ねこみです。
長男ぽにおはASD(自閉症スペクトラム)と診断されています。
トイトレ(トイレトレーニング)は2歳の夏に始めたものの、なかなか進まず…。おむつを完全に卒業できたのは4歳(5歳になる直前)でした。なので、「早くおむつ外ししたい!」という方にお手本にしてもらえるようなものではありません。それでも、わが子の発達に合わせて進めたからこそ得られた工夫や気付きがあります。
この記事では、私がトイトレで実際に気を付けたこと・役に立ったアイテム・成功までの道のりを、正直に綴っていきます。
2歳の夏、初めての挫折
よく、トイトレは夏!と聞きますよね。
これはもう、みんな言うけどその通り。
- 裸でいても寒くない
- 洗濯物が乾きやすい
というメリットがあります。
我が家も、ぽにお2歳の夏にトイトレをスタート。
おまるを用意して、お風呂の前後など裸の時に座らせようとしたのですが…。
そこは一筋縄でいかないぽにおくん、馴染みのない「おまる」にはなかなか座ってくれません。
当時、「視覚優位」の概念をまだ知らず、声かけやジェスチャーで頑張るものの効果なし。
そうこうしているうちに体調を崩し一時中断。あっという間に2歳の夏は終わってしま
いました。
3歳の再挑戦「まずは、座ってみよう」
今度こそは!と思い、まずは視覚的にわかりやすくしようと、トイレに関する絵本を買ってきて読み聞かせてみました。
その中でも、ぽにおが気に入ったのが「ノンタンおしっこしーしー」。
4歳直前、トイレでおしっこに成功
例によって視覚的に「ここはおしっこをする場所」と教えるため、トイレのドアには「くまさんがトイレに座っておしっこをしている」絵を貼りました。


ちなみにこのカード、自閉傾向がないぼくはむた(次男)には大きな効果がなかったよ。今では遊び道具になっちゃった。効果には個人差ありです。
4歳、パンツ移行はお友達のおかげ
トイレでおしっこの成功率は上がっている一方で、ぽにおは4歳になってもなかなかおむつをやめられませんでした。
背景には「布パンツで濡れて気持ち悪かった」という過去のトラウマが…。
私は「好きなキャラクターのパンツなら履けるかも」と考えましたが、
しまじろう、アンパンマン、トーマス、カーズ、恐竜、電車…ことごとく失敗。
そんな中で突破口になったのが、戦隊ヒーロー。
ぽにおは当時、ヒーローそのものにはまだ薄い関心でした。でも保育園で友達がしきりにその名前を出すので、耳には入っていた様子。加えて、お友達への興味やジェラシーの気持ちがようやく芽生えてきたタイミングでした。
そこで私は、夕方の保育園お迎えの時、あえて男の子たちが集まっている場面でこう言ったのです。

〇〇ジャーのパンツがイオンに売ってるんだって!買いに行こうよ。〇〇ジャーのパンツ履く人ー?
周りの子たちが次々と反応しました。
「ぼく、履きたい!」「ぼくも!」
その瞬間、ヤキモチを妬いたぽにおが私に抱き着いてきて

ぼくが履く!
と宣言。
こうしてついに、パンツ拒否を乗り越えるきっかけをつかめたのです。
うんちは「姿勢」がカギだった
やっとパンツが履けるようになったぽにお。漏らす回数もぐっと減り、おしっこはほぼ完ぺきだったのですが、うんちは相変わらずおむつでしていました。
催すと自分でおむつに履き替えて、部屋の隅っこに行って独特の姿勢で踏ん張っていました。
そこで役立ったのが、保育園に来ていた発達支援アドバイザーの先生の言葉。

人間は少し前かがみで、足を踏ん張ると出しやすい。足がぶらぶらしていると難しいから、両足が付くように台を置いてみてください。
なるほど!と思い、牛乳パックで足置き台を手作りしてトイレの両側に設置。便器に座った時、ぽにおの足がしっかり付くようにしました。
(ちなみに次男の時はニトリで買いました。)
まとめ
ASDのぽにおのトイトレは、2歳で始めてから2年半近くかけて完了しました。
途中でうまくいかないこともありましたが、
- 視覚的に伝える(絵本、絵カード)
- 好きなキャラクターを利用する(おまるやパンツ)
- 踏ん張りやすい姿勢(高さぴったりの足置き台)
といった工夫で、少しずつ前進できました。
早く進めたい気持ちは誰しもありますが、トイトレは発達や性格によって個人差があります。
「できるようになる時期は、その子の準備が整った時」と割り切ると、親も子も気持ちが楽になりますよ。



コメント